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ジェントルマックスプロプラスとスプレンダーXの違いを徹底比較!医療脱毛機械はどれがいい?

医療脱毛を検討し始めると、必ずと言っていいほど直面するのが「機械選び」の壁です。高いお金を払うなら、確実に毛をなくしたいし、痛みも少ないほうがいいですよね。

2025年現在、医療脱毛業界で「2大巨頭」として比較されることが多いのが、キャンデラ社の「ジェントルマックスプロプラス(GentleMax Pro Plus)」と、ルミナス社の「スプレンダーX(Splendor X)」です。どちらも厚生労働省の承認を受けた「熱破壊式」のハイスペックマシンですが、その仕組みや得意分野には明確な違いがあります。

「結局、私にはどっちがいいの?」

この記事では、スペックの数値比較だけでは分からない「痛み」「抜け感」「施術スピード」のリアルな違いを徹底的に深掘りします。これを読めば、あなたが選ぶべき機械が必ず見つかるはずです。

目次

医療脱毛の2大巨頭!ジェントルマックスプロプラスとスプレンダーXとは?

まず大前提として、医療脱毛には大きく分けて「熱破壊式」と「蓄熱式」の2種類があります。今回比較する2機種は、どちらも「熱破壊式(ショット式)」に分類されます。

熱破壊式は、高出力のレーザーを一発ずつ照射し、毛の生成工場である「毛母細胞」や「毛乳頭」を破壊する方法です。照射後1〜2週間ほどで毛がポロポロと抜け落ちる「ポップアップ現象」が起きやすく、効果の実感が早いのが特徴です。

では、それぞれの機種がどのような立ち位置なのかを見ていきましょう。

王道の進化形「ジェントルマックスプロプラス」の特徴

「ジェントルマックスプロプラス」は、アメリカのシネロン・キャンデラ社が開発した、ジェントルシリーズの最上位機種です。

医療脱毛業界では長年、「ジェントルマックスプロ」が不動の王座に君臨していましたが、その性能をさらにパワーアップさせたのがこの「プラス」です。

  • 搭載レーザー: アレキサンドライトレーザー(755nm) + ヤグレーザー(1064nm)
  • 照射方式: 2つの波長を切り替えて使用
  • 最大スポットサイズ: 26mm(前機種は24mm)
  • 特徴: 圧倒的な実績と信頼性。剛毛から産毛まであらゆる毛質に対応できる「パルス幅」の調整機能が強化されています。

革新のハイブリッド「スプレンダーX」の特徴

対する「スプレンダーX」は、イスラエルのルミナス・ビー・ジャパン社が開発した次世代型のマシンです。登場以来、その画期的な機能で急速にシェアを伸ばしています。

  • 搭載レーザー: アレキサンドライトレーザー(755nm) + ヤグレーザー(1064nm)
  • 照射方式: 2つの波長を同時に(ブレンドして)照射
  • 最大スポットサイズ: 27mm(スクエア型)
  • 特徴: 世界初の「2波長同時照射」と「四角いスポット」が最大の特徴。施術スピードが圧倒的に速く、打ち漏れのリスクを構造的に減らしています。

なぜこの2機種が「最強」と言われるのか

なぜ多くのクリニックやSNSで、この2機種が比較されるのでしょうか。それは、どちらも「アレキサンドライトレーザー」と「ヤグレーザー」という、医療脱毛において最も重要な2つの波長を搭載しているからです。

  • アレキサンドライトレーザー: 日本人の肌と相性が良く、メラニンへの反応が良いため、一般的な黒い毛に抜群の効果を発揮します。
  • ヤグレーザー: 波長が長く、肌の深くまで届くため、VIOやヒゲなどの根深い毛や、色黒肌・日焼け肌への照射に適しています。

「ジェントルマックスプロプラス」と「スプレンダーX」は、この2つの武器を装備した上で、その「使いこなし方」に大きな違いがあるのです。

ジェントルマックスプロプラス vs スプレンダーX|4つの決定的な違い

ここからは、スペック表を見るだけでは伝わりにくい「リアルな違い」を4つのポイントで解説します。

違い1【波長】「切り替え」の精密さ vs 「同時照射」のカバー力

最大の相違点は、2つのレーザーをどう使うかです。

ジェントルマックスプロプラス:職人のような「切り替え」

ジェントルは、スイッチ一つで波長を切り替えます。「ここはVIOの剛毛だからヤグレーザー」「ここは背中の産毛だからアレキサンドライトレーザー」といったように、部位や毛質に合わせて100%の出力で最適な波長を選択します。

  • メリット: 特定のターゲットに対して、無駄なく最大のパワーを集中できる。
  • デメリット: 部位ごとに設定を変える手間がかかる(施術者の技術に依存する)。

スプレンダーX:効率重視の「同時照射(ブレンド)」

スプレンダーXは、2つの波長を同時にミックスして照射します。例えば「アレキサンドライト70%:ヤグ30%」といった具合に配合比率を変えることができます(BLEND Xテクノロジー)。

  • メリット: 浅い毛と深い毛、細い毛と太い毛が混在しているエリアでも、一度の照射でまとめてアプローチできる。
  • デメリット: 特化した波長のみを100%で打つわけではないため、極端に根深い毛などへの「一点突破力」は、理論上ジェントルに軍配が上がる可能性がある(ただし実用上は十分なパワーがある)。

違い2【照射口】丸型の「重ね打ち」 vs 四角型の「打ち漏れなし」

地味ですが、実は効果に大きく関わるのが「照射スポットの形」です。

ジェントルマックスプロプラス:円形(ラウンドスポット)

従来の脱毛機と同じく、照射口は丸い形をしています。丸いスタンプを隙間なく押そうとすると、どうしても重なる部分(オーバーラップ)が出てきます。

  • 課題: 隙間ができないように重ねて打つ必要があるため、施術に時間がかかる。また、重ね打ち部分は熱が溜まりやすく、痛みが強くなることがある。

スプレンダーX:四角形(スクエアスポット)

スプレンダーXの照射口は、大きな正方形(27mm×27mm)です。四角いタイルを敷き詰めるように照射できるため、重ね打ちをする必要がありません

  • 強み: 打ち漏れのリスクが物理的に低い。無駄な重ね打ちがないため、肌への熱負担が均一で、施術スピードが格段に速い。

違い3【冷却】DCDガスの「瞬間冷却」 vs デュアルクーリングの「快適性」

熱破壊式の痛みをごまかすために必須なのが「冷却機能」です。ここにも大きな違いがあります。

ジェントルマックスプロプラス:DCDガス冷却

レーザーが発射される瞬間に、シュッと冷却ガス(寒剤)が吹き付けられます。

  • 感覚: 「冷たい!」と思った瞬間に「パチッ!」と熱さが来る感じ。一瞬で強力に冷やすため、皮膚表面の保護能力が高い。
  • 注意点: ガスの噴射音や感触にびっくりする人もいる。ジェルは不要。

スプレンダーX:デュアルクーリング(冷風+接触)

ハンドピースから冷たい風を送り続け(エアクーリング)、さらに照射ヘッドの金属部分も冷えている(コンタクトクーリング)という二段構えです。

  • 感覚: 常に冷風が当たっているため、熱さを感じにくい。ガスのような衝撃がない。
  • 強み: こちらも多くのクリニックでジェル不要(または薄く塗る程度)で施術可能。ジェルのベタつきが苦手な人には大きなメリット。

違い4【スピード】一発の破壊力 vs 施術全体の効率

ジェントルマックスプロプラス

従来機よりスピードは上がっていますが、丸いスポットで重ね打ちをする丁寧な施術が必要なため、全身脱毛にはそれなりの時間がかかります(全身+VIO・顔で90分〜120分程度が目安のクリニックが多い)。

スプレンダーX

大口径のスクエアスポットと高い繰り返し周波数により、爆速での照射が可能です。全身脱毛が最短30分〜60分で終わるというクリニックもあり、「とにかく早く帰りたい」「忙しい」という人には最強の時短マシンと言えます。

【痛み・効果・回数】ジェントルマックスプロプラスとスプレンダーXのリアルな比較

スペックの話はここまでにして、実際に受けるユーザーが最も気になるポイントを解説します。

痛みはどっちが強い?痛みの「質」の違いを解説

結論から言うと、どちらも熱破壊式なので無痛ではありません。 しかし、痛みの種類が異なります。

  • ジェントルマックスプロプラス: 「輪ゴムで強く弾かれたような痛み」です。特にヤグレーザーでVIOやヒゲを打つときは、皮膚の奥にズドンと響くような衝撃があります。ガス冷却が一瞬なので、痛みのピークが分かりやすいです。
  • スプレンダーX: 「熱いアイロンを一瞬当てられたような熱感」に近いと言われます。2波長同時照射によりエネルギーが分散されることと、持続的な冷風冷却のおかげで、「ジェントルよりは痛みがマイルド」と感じる人が多い傾向にあります。

※痛みの感じ方は個人差が大きいため、麻酔クリームの使用はいずれの機種でも検討すべきです。

産毛への効果は?パルス幅2msの実力 vs 2波長ブレンドの対応力

産毛(背中、顔、二の腕など)は、メラニン色素が薄いためレーザーが反応しにくく、脱毛の難関です。

  • ジェントルマックスプロプラスの勝利ポイント:
    最新機種の「プラス」になり、レーザーの照射時間(パルス幅)を2ms(ミリ秒)まで短く設定できるようになりました。これにより、一瞬で高いエネルギーを叩き込めるため、細い産毛の破壊力が格段に向上しています。産毛を徹底的に無くしたいなら、ジェントルマックスプロプラスの設定を細かく調整してくれるクリニックがおすすめです。
  • スプレンダーXの健闘ポイント:
    アレキサンドライトレーザーをブレンドできるため、産毛にももちろん効果があります。しかし、「産毛特化」の微調整という点では、パルス幅を極限まで絞れるジェントルマックスプロプラスに一日の長があるという見方が専門家の間では一般的です。

剛毛・VIOへの効果は?ヤグレーザーの深達度勝負

VIOや男性のヒゲのような「太くて深い毛」には、ヤグレーザーが必須です。

  • 互角の戦い:
    どちらもヤグレーザーを搭載しているため、剛毛はしっかりと抜けます。
  • あえて選ぶなら:
    ジェントルマックスプロプラスは、ヤグレーザーのみを単独かつ高出力で照射できるため、「とにかく頑固なVIOを根絶やしにしたい」という強いこだわりがある場合は、ジェントルのヤグ単独照射が安心感があります。一方、スプレンダーXもブレンド比率でヤグを強めることができるため、効果に大きな差が出るとは考えにくいですが、実績データとしてはジェントルの方が豊富です。

脱毛完了までの回数目安は違う?

基本的には、どちらも5回〜8回程度で自己処理がほぼ不要になるレベルを目指せます。

「スプレンダーXの方が新しいから早く終わる」というわけではなく、毛周期に合わせて通う必要がある以上、期間(1年〜1年半)は変わりません。ただ、スプレンダーXは打ち漏れが少ない分、均一に毛が減っていく綺麗さを実感しやすいというメリットがあります。

あなたにおすすめなのは、ジェントルマックスプロプラス・スプレンダーXどっち?タイプ別診断

ここまで読んで迷っている方へ、明確な選び方の基準を提示します。

「ジェントルマックスプロプラス」を選ぶべき人

  1. 「実績」と「確実性」を何より重視する人
    長年の実績があり、多くの症例データに基づいた施術が受けられます。
  2. 顔や背中の「産毛」までツルツルにしたい人
    パルス幅2msの実力は伊達ではありません。
  3. VIOやワキの剛毛を徹底的に叩きたい人
    ヤグレーザー単独照射の破壊力を求めるならこちら。
  4. 多少時間がかかっても、丁寧に打ってほしい人

「スプレンダーX」を選ぶべき人

  1. 「施術時間」を短くしたい人(忙しい人)
    全身脱毛がサクッと終わるのは大きな魅力です。
  2. 痛みに弱い、または痛みの質を変えたい人
    冷風システムと同時照射のマイルドさが合う可能性があります。
  3. ジェルや冷却ガスの感覚が苦手な人
    ベタつきなし、ガスの衝撃なしで快適に受けられます。
  4. 打ち漏れのリスクを極限まで減らしたい人
    スクエアスポットの安心感は絶大です。

迷ったときのクリニック選びの基準

機械も大事ですが、「誰が打つか」も同じくらい重要です。

  • ジェントルマックスプロプラスの場合:
    出力やパルス幅の調整が細かくできる分、施術者の知識と技術が問われます。「マニュアル通りの一定出力」でしか打たないクリニックでは、宝の持ち腐れになる可能性があります。「毛質に合わせて出力を上げてくれますか?」とカウンセリングで聞いてみましょう。
  • スプレンダーXの場合:
    機械自体の性能で均一に打てるよう設計されているため、施術者による技術差が出にくいのがメリットです。看護師の技術に不安がある場合や、回転率重視のクリニックでも安定した結果が期待できます。

「ジェントルマックスプロプラス」と「スプレンダーX」よくある質問(FAQ)

Q1. 結局、どっちの方が効果が高いですか?

A. 最終的な仕上がり(脱毛完了後の状態)に大きな差はありません。
どちらも非常に優れた熱破壊式マシンです。ただし、産毛へのアプローチや剛毛への瞬発力など、プロセスの得意不得意が異なります。「産毛まで完璧に」ならジェントル、「効率よく全体を」ならスプレンダーXがおすすめです。

Q2. ジェントルマックスプロプラスは硬毛化のリスクがありますか?

A. ゼロではありませんが、対策機能が強化されています。
産毛をレーザーで刺激すると、逆に毛が太くなる「硬毛化」という現象が稀に起きます。ジェントルマックスプロプラスは、パルス幅を短くして出力を上げることで、硬毛化した毛も破壊できるように進化しています。スプレンダーXも2波長同時照射で硬毛化リスクを抑えられると言われています。

Q3. スプレンダーXはジェルを使いますか?

A. 基本的には使いません。
多くのクリニックでは、スプレンダーXはジェル不要で施術を行っています。ただし、肌の状態やクリニックの方針によっては薄くジェルを塗る場合もあります。ジェルのヒヤッとする感覚や、拭き取りの手間がないのは大きなメリットです。

Q4. 日焼けした肌でも受けられますか?

A. どちらも対応可能ですが、医師の判断が必要です。
両機種とも、メラニンへの吸収が低いヤグレーザーを搭載しているため、色黒肌や日焼け肌でも照射可能です。ただし、直近で真っ赤に炎症を起こしているような日焼けの場合は、施術を断られることがあります。

Q5. 2つの機械を置いているクリニックで、自分で機械を選べますか?

A. クリニックによります。
「機械指定プラン」があるクリニックなら選べますが、多くのクリニックでは「肌質を見て医師が判断する」または「空いている機械になる」という運用です。どうしても機械を指定したい場合は、予約時に確認するか、その機械しか置いていないクリニックを選ぶのが確実です。

結論:ジェントルマックスプロプラスとスプレンダーXのスペックよりも自分の優先順位で選ぼう

「ジェントルマックスプロプラス」と「スプレンダーX」は、2025年現在、医療脱毛において「選んで間違いのないトップ2」です。

  • 職人気質で細部までこだわりたいなら「ジェントルマックスプロプラス」
  • スマートに効率よく快適に脱毛したいなら「スプレンダーX」

スペックの数値に振り回されすぎず、「痛みに耐えられるか」「施術時間を短縮したいか」「産毛までこだわりたいか」という、あなた自身の優先順位に合わせて選んでみてください。どちらを選んでも、しっかり通えば理想のツルスベ肌は手に入ります。

まずは気になるクリニックのカウンセリングに足を運び、テスト照射などで実際の感覚を確かめてみることをおすすめします。


参照文献リスト

[1] ジェントルレーズとマックスプロとプロプラスの違いとは?|レナトゥスクリニック
[2] スプレンダーX|梅田の医療脱毛ならエースクリニック

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